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羽地大川改修顕彰碑

□ UPDATE:2015.11.26


「改決羽地川碑記」は具志頭親方蔡温が羽地大川を改修した事績を記したものである。

1735年(享保20年)7月に大雨が降って羽地大川は未曾有の大洪水となり、羽地ターブックァと

呼ばれた広い田んぼが大きな被害を受けました。当時の琉球国王尚敬王はこの川の修復を国営事業とし

てとりあげ、治山治水に造詣の深い、具志頭親方蔡温をその指揮に当たらせた。

この大工事は地元の羽地間切だけの手におえず、人夫を夫役とし、羽地、名護、久志、国頭、本部、伊

江島、恩納、金武、大宜味、今帰仁の各間切から、延べ107,380人が割り当てられた。蔡温が羽

地の現地を踏んで実日数3ヶ月足らずの間に事業をやり遂げている。

                    ~ 名護市教育委員会編集「名護市の文化財」より引用 ~

 石碑

 

 

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